本事業に関連して、研究分担者の佐々木俊介氏を共同筆頭著者、研究協力者の池田直人氏を共著者(他共著者3名)とした、以下のタイトルの論文が、Journal of Material Cycles and Waste Managementに掲載されました。
2025年5月26日月曜日
2025年5月19日月曜日
国際開発学会(2025年6月開催)のラウンドテーブルにて、発表が決まりました。要旨は以下の通りです。
和文タイトル
脆弱層における子どもたちの教育とウエルビーング
英文タイトル
Vulnerable children: global challenges in education, health, safety, and well-being
和文サブタイトル
インドネシアとパキスタンの事例から
英文サブタイトル
Case Studies of Indonesia and Pakistan
セッション登壇者
1. 企画責任者: 高柳 妙子、東京女子大学現代教養学部
2. 司会: 高柳 妙子、東京女子大学現代教養学部
3. 発表者, 佐々木 俊介 早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター)
4. 発表者, 池田 直人 AAR Japan 難民を助ける会
5. 討論者, 参加者全員
要旨
1. 企画の背景
SDGsのスローガンは、「誰一人とり残さない」である。
特に、目標4:質の高い教育をみんなに、とともに、開発途上国の子どもに焦点を当てた場合、感染症(COVID-19、マラリア、エイズ等)、自然災害・環境破壊(洪水、大気汚染等)、犯罪(傷害、虐待等)、事故(漏電、火事等)、学校襲撃のような、人間の安全保障の概念のなかでも言及されている「恐怖」が身近にあることにより、子どもにとって安全に生活し学べる環境とはかけ離れているのが現状である。特に、目標4.5「2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子供など、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。」と定められている。他方、子どもの権利条約、女性差別撤廃条約、障害者権利条約等においては、教育への当事者の参加が強調されている。これらを踏まえると、当事者主導による学校安全教育政策、管理体制、学校と地域の協働連携活動等の実態を把握する必要があるが、学術的に明らかになっていない。
2. 主要な論点
今大会における本企画セッションの主要な論点は、脆弱層における子どもたちの教育とウエルビーングについて調査・研究を実施する研究チームメンバーが、それぞれの事例を発表する。「インフォーマル・リサイクルにおけるケガのリスクと移民労働者が抱える保健衛生の課題:インドネシア共和国ブカシ市バンタル・グバンを事例に(佐々木・早稲田大学)」と「障害児の就学のリスク対応における保護者の参画:パキスタンKP州を事例に-(池田・AAR Japan)」と題して研究を共有する。
3. 期待される成果
それぞれの社会文脈の中で、就学を保障する子どもの健康・安全維持改善についてどのような課題があるか、どのような対応が取られるべきなのかといった論点を議論する。本企画におけるディスカッションを通して、教育分野に沿った研究枠組みだけに固執することなく、環境、障害分野の専門家との融合研究による、科学的根拠に基づいた研究の課題設定を行い、調査を実施することにより、アジアにおける子どもの教育研究そのものの新たな発展の可能性を示すことが期待される。
障害児の親の会「カールワーン」の活動②:啓発とファンドレイジング
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本研究メンバーが国際開発学会(2025年6月21日開催)ラウンドテーブルにて発表しました。 テーマは以下です。 「アジアの脆弱層における子どもたちの教育とウエルビーング」 座長、企画責任者、コメンテーター、討論者として高柳妙子氏(東京女子大学)が兼務し、佐々木俊介氏(早稲田大学)...
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